皆様に愛され、鶏めし一筋六十余年。その陰には、花善ならではの“こだわり”があります。

炊きたてのご飯が美味しいというは、駅弁とて同じことだと思います。
しかし、ファストフードのように出来たてを提供できればよいのですが、どうしても売店なり列車の車内販売となると作り置きになります。
そんな駅弁だからこそ、冷めても美味しいものが求められると花善は考えております。
そこで当社では長年の経験を持つ職人が、秘伝のスープを季節や気温・湿度によって熟練の技と勘による絶妙の配合をすることで、永きにわたり冷めても変らない味を守り続けております。

鶏めしはもとより、お食事処の商品に関しましても白米は《秋田県産あきたこまち100%》を使用しております。(チャーハンのみ、あきたこまちは水分が強すぎるため使用しておりません)
花善では、大潟村産と大館産の厳選されたお米を使用し、その米の持つ味を最大限に活かす製造方法(プロパンガスの火力調整等)を行っております。
だから花善のお米は美味しいのです!

お客様から「もっとご飯の量が少ない鶏めしを作ってくれないか?」というご意見をよく耳にいたします。
確かに標準的なお弁当に比べるとかなり多めになっております。
しかし鶏めし弁当が産声が上げた時代(昭和22年)においては、現代のような“腹八分目”といういう考え方ではなく、満腹に食べられることが幸せだったので…。
これからも花善はお客様に、「お腹いっぱいで、もう食べられない」とおっしゃって頂きたいのです。

すべての鶏めし御膳には、曲げわっぱを使用しております。
曲げわっぱは秋田杉を用いており、ご飯に含まれる無駄な水分を杉が吸収することにより、ふっくらとした鶏めしとなっております。
また、秋田杉には保温作用・抗菌作用があり、温かく安全な食材提供が出来るのです。
『花善オリジナル曲げわっぱ』はお食事処および通信販売で特別価格3,500円(消費税込み・送料等別)の販売となっております。

花善では炊飯を除く全ての製造作業を女性が行っております。
お母さんが作るおにぎりが美味しいわけは、やはり愛情がポイントだと思います。
製造する際には一般的に「何時に何個」となりますが、当社では機械的な作業は行わず、お客様の気持ちに立ち「誰に何時に何処へ何個」と連絡することにより、女性がお客様のことを思い、愛情を持ってお作りいたしております。
まさに、女性の持つ温かさが美味しさの隠し味です。

花善では観光地やイベント会場への配達の際に、お客様がお弁当を食べ終わるのをお待ちして、できる限りゴミの回収をしています。
きれいな景色の中にゴミがあったのではせっかくの景色が台無しになってしまいます。お客様に美味しくお弁当を召し上がっていただくために、観光地などの美化・環境保全にも協力しています。
花善はお客様にお弁当をお届けするだけではなく環境のことも考えております。

花善では販売消費期限管理はもちろんのこと、仕入原材料の消費期限の管理徹底を行っております。
各従業員にも検便を3回以上実施し、毎日の健康管理や細心にわたる健康診断も行っております。
また、近年問題視されているノロウィルスを回避するために、従業員が二枚貝を食することを禁止しております。
ただし、衛生とは「これで良い」ということはございません。
今後も安全の提供が出来るように更なる努力をして参ります。

花善では自分本位でメニューを決めたり味付けをするのではなく、どの料理で食べ残しがあったかを把握し、メニューの改善に取り組んでおります。
また、組織として料理研究に出かけ、お客様の「美味しい」のひと言のために謙虚な心で探究を続けて参ります。